1958年(昭和33年)フラフープ雛
こんにちは!
今日はフラフープ雛を紹介したいと思います。
直径約1mのプラスチックの輪、フラフープ。
なぜ、フラフープという名前がついたのでしょうか。
実は、フラフープは、フープを回そうとして腰を振る様子がフラダンスと似ていることから、その名がつけられたそうです。
昭和33年10月18日、フラフープは日本で全国一斉発売され、爆発的に流行しました。
1本270円程度で買えたそうです。当時の270円ですから、けして安いおもちゃではなかったと思われます。
2007年現在は1個1000円以内から販売されています。
爆発的に流行したフラフープですが、「やりすぎると腸捻転を起こす」などの医学的根拠のない噂によって急速に廃れてしまいました。
現在は、さまざまなフラフープが売られています。ダイエット用なんていうものもあるようです。
そして今、新たにフラフープがアメリカをはじめ各国で流行っているのです。
日本でも、フラフープ・ダイエットとしてまた流行ってくるかもしれませんね。
1958年は、東京のシンボル・東京タワーが完成した年でもあります。
フラフープと東京タワー、どちらも誕生から50年経っています。
昭和という時代を感じさせますね。
それでは今日はこのあたりで。