月面着陸雛

1969年(昭和44年)月面着陸雛

宇宙旅行が夢ではなくなる時代がやってきます。

1969年7月20日、アメリカ合衆国のアポロ計画が成功し、人類で初めての月面着陸に成功しました。

人類で初めて月に降り立ったのはアポロ11号のアームストロング船長で、その瞬間をテレビによって全世界で5億人を超える人々が視聴したといいます。

「That’s one small step for (a) man, one giant leap for mankind.」(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ)
とアームストロング船長が発した名言のように、人類が地球以外の星に達した大きな一歩だったのです。

人類初の月面着陸から約40年…なんと、今では宇宙旅行が大手旅行会社のJTBから発売されています!

月旅行・本格宇宙旅行(軌道飛行)・宇宙体験旅行(弾道飛行)・無重力体験(アメリカ&ロシア)があります。

それぞれの旅行のプランと費用をみてみましょう。(JTB HPより)

「月旅行」:費用120億円(6ヶ月〜8ヶ月の訓練費用を含む)
ソユーズ・ロケットに乗り地球の低軌道で月へ行く際に使うロケットに直接ドッキングするか、または、国際宇宙ステーション(ISS)に数日滞在し、その後月ロケットにドッキングする。

「本格宇宙旅行」:費用30億円(6ヶ月〜8ヶ月の訓練費用を含む)
ソユーズ・ロケットで国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、ISSに8日間滞在。(オプションで宇宙遊泳あり:費用18億円)

「宇宙体験旅行」:費用1224万円
宇宙船に乗って高度100kmへ急上昇。大気圏から脱出します。その後宇宙に5分間滞在し無重力状態を楽しみます。訓練も入れて5日間の日程。

「無重力体験」費用:42万円
NASAの宇宙飛行士の無重力訓練用に特別改造された航空機で空へ飛び、大気圏内で無重力体験をするプランです。無重力体験はロシアでのプランもあります。

どうでしょうか?ものすごい金額ですね!

「本格宇宙旅行」が、私たちが思い描く宇宙旅行の形に最も近いのではないでしょうか。これは30億円かかるので、この間騒ぎになったtoto『BIG(ビッグ)』の当せん金が6億円ですから、これでもまだ全然足りないですね。

2006年4月末、申込者は「宇宙体験旅行」が7名、「無重力体験」が5名だそう。
出発日が決まれば申し込みたいという方は数十名いるそうです。

宇宙への旅、いつかは気軽に行ける日が来るのでしょうか。
それでは今日はこのあたりで。

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