ダイアナ皇太子妃雛

1982年(昭和57年) ダイアナ皇太子妃雛

こんにちは!
今日はダイアナ皇太子妃雛を紹介します。

昭和56年7月29日にセント・ポール寺院で執り行われたイギリスのチャールズ皇太子とダイアナの結婚は、世紀のロイヤルウエディングとして注目を集めました。しかし、この時既にチャールズはカミラ・パーカー・ボウルズと愛人関係にありました。

チャールズは結婚後も愛人関係を続け、ダイアナは、チャールズと1996年8月28日に正式離婚し、その後エイズ啓発活動や対人地雷廃止運動に力を入れました。

しかし、みなさんもご存知の通り1997年8月31日、パパラッチに追跡された果てに交通事故に遭いパリで亡くなりました。

今でも英国ではダイアナ元妃の人気は衰えていません。
2002年BBC(英・公共放送局)が行った「偉大な英国人」投票で3位を獲得しました。

「偉大な英国人」BBC調べ

第10位 オリバー・クロムウェル(1599〜1658)
→清教徒革命の指導者。王政を廃止し1649年5月に共和国を成立させた。

第9位  ホラティオ・ネルソン卿(1758〜1805)
→トラファルガーの戦いでナポレオン率いるフランス軍を破るも戦死

第8位  ジョン・レノン(1940〜1980)
→ビートルズのギタリスト。最も成功したソングライター。

第7位  エリザベス1世(1533〜1603)
→イギリス国教会を確立。イギリス絶対主義の最盛期を築く。

第6位  アイザック・ニュートン(1642〜1727)
→万有引力の法則・微積分法を発明。世界で最も偉大な科学者の1人。

第5位  ウィリアム・シェークスピア(1564〜1616)
→劇作家。言葉の豊かさ、性格描写の巧みさなどで英国ルネサンス文学の最高峰と称された。

第4位  チャールズ・ダーウィン(1809〜1882)
→博物学者。「種の起源」で進化論を提唱。自然選択説を唱えた。

第3位  ダイアナ(Princess of Wales)(1961〜1997)
→元皇太子妃。「イングランドのバラ」として今でも国民から愛されている。

第2位  イザムバード・キングダム・ブルネル(1806〜1859)
→エンジニア。グレート・ウエスタン鉄道の建設はなど19世紀に生じた輸送革命の中で先導的役割を演じた。

第1位  ウインストン・チャーチル(1874〜1965)
→第二次世界大戦時、強力な指導力を発揮した首相。「鉄のカーテン」演説は有名。

歴史上に残る偉人が並ぶ中、ダイアナ元妃にどれ位人気があるかがわかりますね。

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