光源氏永遠のライバル?!『頭中将』

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頭中将

本日は、「源氏物語」に登場する『頭中将』をピックアップ致します!

光源氏のライバル的存在、一体どんな人物なのか、光源氏との関係なども合わせてご紹介いたします。


頭中将は、光源氏の正妻だった葵上の兄。つまり、光源氏は義弟にあたります。

背が高く、見目麗しい男子であり、学問にも秀でていると作品中で表現されています。
特に琴の手腕においては、源氏を上回る名手なのだとか。

光源氏とは長年の親友であり、政敵であり恋の競争相手でもありました。
頭中将も光源氏と同じく恋多き男性であり、源氏と理想の女性について語り合うこともあったといいます。

また、頭中将には父親らしい面もございます。

彼は葵上の忘れ形見である「夕霧(甥)」をとても可愛がっておりました。
自分の娘である「雲居の雁」と「夕霧」が恋仲であると知った頭中将は腹を立て、二人を引き離してしまう・・・!

といった様なエピソードが「源氏物語」には書かれています。

こちらが今回ご用意した『頭中将』キットです。

身を引くときは潔く、勝負事に負けても次を挑む姿勢。
光源氏の「輝くような魅力」とはまた違った良さを持ち合わせる頭中将。

落ち着きのある色合いの衣裳は、彼の「大人の魅力」を引き出します。
上品な衣裳が腰に携えた金色の刀を引き立て、彼の身分が高いことを上手く表現!

光源氏と共に競い合い、お互いを高めあった頭中将。
「源氏物語」の中でも人気があるようですよ!

ぜひ、制作してみてください!