保元物語の主人公として知られる、弓の名手・源為朝の幼き日をイメージした武者人形。
源為朝(みなもとのためとも)は平安時代、弓の名手として九州で活躍。
鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)の名で「保元物語」の事実上の主人公として知られ、源義経の父・源義朝の弟と言われています。
今回、その為朝の幼い頃の姿を武者人形にしました。
幼い為朝のふんわりとしたあどけない表情が可愛らしく、眺めている人々も自然と表情が柔らかくなります。
『幼い日の為朝』のその姿は、片袖をめくり上げて足を踏ん張り、弓を放った直後の姿からは、凛々しさが溢れ、既に弓の名手の片鱗が見て取れます。
幼少期から剛勇で知られていた為朝は、すくすくと育つ元気な男児のイメージそのものです。
季節のお飾りとしてもお楽しみいただけます。