端午の節句に食べたい料理

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以前「五月人形を飾る時期」という記事で、五月人形を飾る時期は3月25日〜遅くとも4月29日という事をお伝えしました。

明日はいよいよ4月29日、ゴールデンウィーク初日となります。
まだ五月人形を飾っていない方は、ぜひこのお休みを利用して、五月人形を飾りましょう。

さて、節句の席におもてなし料理を作りたいけれど、どんな料理がいいかしら…と悩まれている方もいるのではないでしょうか。

端午の節句に料理の決まりはありません。
とは言え、ゼロから考えなければいけないとなると大変ですよね。

そこで本日は、端午の節句によく似合う料理の例をご紹介いたします。


端午の節句 料理の例

  • 柏もち、ちまき:端午の節句の定番です。
  • 鰹(かつお):「勝つ」にかかるので縁起が良いと言われています。タタキなど。
  • 鰤(ぶり):縁起の良い出世魚です。お子様の出世を願って、照り焼きなどに。
  • 鯛(たい):「めでたい」にかけて、お祝いの定番です。塩焼きや汁物、鯛めしなどに。
  • 鯉(こい):登竜門の鯉にちなんで。鯉こくや丸揚げなどが上げられますが、あまり馴染みがない方も多いでしょうから、お店で召し上がるのも手です。
  • 筍(たけのこ):すくすく真っ直ぐ伸びて育ちが良い、という意味で喜ばれます。煮物や炊き込みご飯などに。

他にも、お祝いの席に人気のちらし寿司巻き寿司お赤飯お吸い物など、様々なおめでたい料理があります。この時期は和菓子屋さん等で、端午の節句にちなんだお菓子も並びますので、お好みでご用意ください。

お子様が主役なので、小さいお子様でも食べられるものや、お子様の好物を用意してあげるのも喜ばれる事でしょう。