五月人形と言えば、鎧飾り、兜飾り、武者人形の3つが代表的です。
その中で、武者人形と言うと、どんなお人形を思い浮かべるでしょうか。
まさかり担いだ金太郎に、桃から生まれた桃太郎、陣を組んだような大将飾り…。
一口に武者人形と言っても、その種類は多種多様です。
本日は、真多呂人形の中で代表的な五月人形を、種類別(お話別?)に取り上げてみたいと思います。
五月人形 引上げ(鯉のぼり付)
健やかな成長と明るい未来を願い、男の子が天に鯉を引き上げる武者人形です。
お人形も欲しいし、鯉のぼりも欲しい、という方にもオススメ。
真多呂人形の五月人形の看板商品でもあり、多くの方々に愛され続けております。
五月人形 鐘馗
鐘馗とは、唐の玄宗皇帝が病魔に悩まされている時に夢に現れ、皇帝を救った伝説上の人物です。
以来、邪気をはらう魔よけ人形となり、五月人形の定番にもなりました。
怖い顔の鐘馗から幼な顔をした可愛らしい鐘馗まで、様々なタイプがあります。
五月人形 金太郎
端午の節句の定番、まさかりを担いだ金太郎人形は、いつの世も愛される様式です。
頼光四天王の一人・坂田金時の幼名を「金太郎」と言い、そこからこの人形が生まれました。
金太郎のシンボルである「金」の前掛けが、何とも愛嬌たっぷりです。
五月人形 桃太郎
桃から生まれておじいさんおばあさんに育てられ、きび団子をもらい、犬猿雉をお共に鬼が島へ鬼退治…。ご存知、「桃太郎」の武者人形です。
その勇ましさやサクセスストーリーが古くから好まれ、五月人形の題材として愛されてきました。
五月人形 武将・大将飾りなど
他には、子供の武者姿を飾る「子供大将飾り」や、歴史に名を連ねる武将の人形、ご親戚からのお祝いとして市松人形などが上げられます。
様々なバリエーションがありますので、
『人形の種類別 五月人形一覧』
よりお好みに合わせてお選びください。