春らんまんのコンパクトな親王飾り
ふっくらとしたお顔がとても可愛らしい、間口44センチでお飾りできるコンパクトな親王飾り『秀明雛』です。
今流行のシャンパンゴールドの衣裳を着た男雛と、袖口のかさねの衣裳が美しい女雛が特徴です。
女雛の着ている唐衣は、平安当時、位の高い人しか身につけることができなかった紫色です。
ふくよかで愛らしい顔に、ふっくらとした衣裳が、コンパクトなサイズと相まって、初々しさと可愛らしさを高めています。
この美しく可憐な二人にさらに花を持たせるのが、桜が描かれた和紙の屏風です。
淡いトーンの衣裳に淡いトーンの屏風が調和して、なんとも上品でほのぼのとした雰囲気を作り出します。
飾り台は天然木で作られ、木のあたたかみと木目の自然さが、淡い雰囲気を引き締めながらも、柔和さを演出しています。