今年も最後の1日となりました。
本年は真多呂人形をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
真多呂人形の年末年始の営業予定を、下記にご案内いたします。
真多呂人形ブログ
真多呂人形の雛人形は、ふっくらとした気品ある顔立ちが特徴です。
満面に笑みをたたえているような穏やかな表情は、見る人の心を優しく和ませる雰囲気に仕上がっています。
今日はその中から、人気の幼い子供顔の雛人形をピックアップしてご紹介いたします。
まるで春らんまん、飾れば一足先に花盛りの季節が到来したかのような親王飾り『春華雛』です。
男雛の衣裳はパステルカラーの黄色が中心で、淡い緑の袖色と合わさって、新緑を連想させます。
また、銀色の糸を織り込むことで上品な輝きをプラス。
女雛は春の花の代名詞、桜や桃の花をあしらった艶やかな衣裳です。
春らしい色をテーマとした衣裳のグラデーションが、何ともうららかな雰囲気。
近年では、飾り場所や収納スペースをとらず、出し入れも簡単な収納式の雛人形の人気が高まっています。
飾り台がそのまま収納箱になり、セッティングも収納も簡単なのが特徴です。
「お雛さまの出し入れが面倒…」
「飾る場所、しまう場所が無い…」
とお考えの方に、オススメです。
写真の雛人形は「桜花立雛セット」です。
雛人形では、同じメーカー、同じ大きさの人形でも、大きく価格が違う事があります。
この価格差はどこからくるのか、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
本日は、ちょっと裏話的な話題ですが、この価格差の訳をご紹介したいと思います。
あどけないお顔、微笑んでいるかのような目元・口元…、実に幸せそうな表情をした、見る人まで笑顔にする親王飾り『弥生雛』です。
優しい色合いに花柄の映える華やかな衣装を着て、さり気なく花柄の入った親王台に座っている男雛と女雛。
二人の衣裳には金の糸を使用しているため、繊細で美しく、高級感と存在感を高めています。
雛祭りと言えば、雛人形に雪洞、あられ、桃の花、そして菱餅…
という事で、雛人形には「菱餅(ひしもち)」がセットになっている事が多いですね。
菱餅と言えば紅・白・緑の菱形のお餅ですが、この色形には、どんな意味や由来があるのでしょうか。
本日は菱餅についてご紹介いたします。
雛祭りの起源は、約1000年前の平安時代中期までさかのぼります。
歴史が長いだけに、非常に複雑で様々な由来や変遷があるのですが、ここでは一般的な雛祭りの由来と発展を、簡単にご紹介したいと思います。
お気づきでしょうか?
雛人形のページにある一番最初の写真に、「伝●」と描かれたマークが入っているものがあることを。
これは、伝統的工芸品を示すマークです。
日本古来の歴史と風土に育まれ受け継がれてきた生活用品の中でも、経済産業省制定の伝産法の規定を満たしたものが、伝統的工芸品として認定されます。
シンプルだからこそ雛人形が引き立つ、いつまでも飽きがこない王道スタイルの親王飾りが、今回ご紹介する『永鳳雛』です。
ボリュームのある男雛と女雛の存在感が、見る人を目を捉えてやまない、気品ある仕上がり。
女雛の衣裳は新緑を思わせる黄緑色の唐衣と、春らしいピンク色。
たっぷりとした袖口のグラデーションも美しく、たおやかな印象を織りなしています。
雛人形には、衣裳を作って人形に着せた衣裳人形と、木目込み人形の二種類があります。さらに、人形のタイプによって、大まかに分類したものをご紹介いたします。
今回は、五段飾りについてお届けいたします。
雛人形には、衣裳を作って人形に着せた衣裳人形と、木目込み人形の二種類があります。さらに、人形のタイプによって、大まかに分類したものをご紹介いたします。
今回は、三段飾りについてお届けいたします。
衣裳に華やかな模様と色とりどりの重ねを施した、花園のような親王飾り、その名も『花園雛』です。
男雛の衣裳は薄い青紫色、女雛は優しいピンク色と、柔らかいパステルカラーで統一しました。
優しく明るい正絹の衣裳が、男雛と女雛の穏やかな表情にマッチして、とても可憐な印象を醸し出しています。
雛人形には、衣裳を作って人形に着せた衣裳人形と、木目込み人形の二種類があります。さらに、人形のタイプによって、大まかに分類したものをご紹介いたします。
今回は、二段飾りについてお届けいたします。
雛人形には、衣裳を作って人形に着せた衣裳人形と、木目込み人形の二種類があります。さらに、人形のタイプによって、大まかに分類したものをご紹介いたします。
今回は、親王飾りについてお届けいたします。
雛人形には、衣裳を作って人形に着せた衣裳人形と、木目込み人形の二種類があります。さらに、人形のタイプによって、大まかに分類したものをご紹介いたします。
今回は、立雛飾りについてお届けいたします。
格調高い親王飾りを、高級感のある脚付黒塗台に配した、王道スタイルの親王飾り『高雄雛』です。
細かい部分まで造り込まれた、たっぷりとした衣裳の木目込みは、360度どこから見ても納得の仕上がりです。
男雛の衣装は紫を基調とした桜柄で、落ち着いていながら、とてもきらびやか。
雛人形のセットに付いている貝桶は、貝合わせの貝を入れるお道具です。
今回は、この「貝合わせ」と、それに用いられる「蛤(ハマグリ)」についてご紹介いたします。
貝合わせとは、平安時代の遊びです。
貝の内側に対になるように絵を描き、同じ絵柄をあわせるゲームです。
貝合わせの貝に用いられているのが蛤です。
蛤は、元々対であった貝以外とは絶対に合わないことから、夫婦和合や貞節の象徴とされていました。
本日は、五楽人・七楽人の並べ方と、お道具の持たせ方をご紹介いたします。
五人囃子が能楽なのに対し、五楽人・七楽人は雅楽を奏でています。
五楽人の場合、向かって左から、「横笛(よこぶえ)」「縦笛(たてぶえ)」「火焔太鼓(かえんだいこ)」「笙(しょう)」「羯鼓(かっこ)」の順に並べます。
写真の五楽人は、「瑞花雛11人飾り」の五楽人です。
間口60センチ以下でコンパクトながらも、インパクト抜群の親王飾り『清香雛』です。
丸みを帯びた優しそうなお顔の男雛と女雛が、なんとも上品。
柔らかい色合いの上質な正絹の衣裳を着て、落ち着いた表情で微笑んでいます。
優しい親王飾りとは対称的に、あえて黒塗りの台と屏風をセッティングする事で、おだやかな二人を更に引き立てています。