雛人形は誰が買う?

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一般的には母方の実家から贈られていたものですが、今では、両家で折半するなど様々です。

古くはお嫁入り道具として婚家へ持参したものでした。
従って、母方の実家から贈る例が多いようです。

しかし、現在では、可愛い孫のためにと両家で話し合い、費用を折半することも多くなりました。

地域の習慣の違いや経済的な理由もあるので、両家で話し合って決めるのがよいでしょう。

ちなみに、真多呂人形で2007年にアンケートを実施してみた結果が、「人形豆知識 – 雛祭りの初節句マナーあれこれ」に掲載されています。
ご参考までにどうぞ。

休日にでも、家族揃ってお店に出かけ、希望にあった品を選んでみてはいかがでしょう?

メタボ追求雛

2008年(平成20年)メタボ追求雛

2008年(平成20年)メタボ追求雛

健康保険法の改正により、今年4月からメタボリックシンドロームの検診が義務化されました。
腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値を測定し、基準を超えている場合には栄養管理などの指導を受けなくてはなりません。
義務化をきっかけに、運動や食事制限などのダイエット話題が活発に取り上げられるようになりました。

この変わり雛は、政府の指導で始まったメタボ検診で、メタボ体型の男女が運動に励む様子です。

おばかキャラ雛

2008年(平成20年)おばかキャラ雛

2008年(平成20年)おばかキャラ雛

クイズ番組での珍回答で注目され、その言動と親しみやすさで人気を博したおばかキャラ。
なかでも男性3人ユニット・羞恥心と、熊本出身の日本タレント・スザンヌはその筆頭株としてブレイクしました。

この変わり雛は、おばかキャラとして知られる、タレントの羞恥心・つるの剛士とスザンヌ。

次女、三女の雛祭り

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本日は、よくある質問「次女、三女の初節句はどうすれば?」に、お答えします。

ひな人形は、お嬢様を災いなどから守ってもらう“身代わりのお守り”とされています。

長女さまが親王飾りなどでしたら、次女・三女の方には官女様を買い足す方も多いようです。
また、長女さまが3段飾りをお持ちでしたら、立雛など場所をとらない小さなお雛様をお求めになる方が多いようでございます。

市松人形や女の子のお人形をお求めになる方もいらっしゃいますが、現在は、小さい親王飾りや立雛も数多く出来ております。

“一人一人の身を守る”という意味合いからすると、できれば小さくても、ちゃんとご本人のおひなさまをご用意される事をお勧め致します。

ご家族皆さんで、楽しいおひな祭りを迎えてあげられるよう、ご検討下さいませ。

異常気象雛

2008年(平成20年)異常気象雛

2008年(平成20年)異常気象雛

連日の猛暑、ゲリラ豪雨と、異常気象に見舞われた日本列島。
バックボードに描いたのは、風、雨、灼熱の太陽といった気候異変のイメージ。
地球環境の変化を肌で感じる一年となりました。

この変わり雛は、猛暑に参った様子のサラリーマンと、強風で身動きの取れない女性です。

北京五輪金メダル雛

2008年(平成20年)北京五輪金メダル雛

2008年(平成20年)北京五輪金メダル雛

8月に開催された北京オリンピック。男子水泳のエース・北島康介選手は、平泳ぎ100mと200mの2種目で金メダルを獲得。
女子ソフトボールでは、準決勝、決戦と接戦の中連投したピッチャー・上野由岐子選手の活躍で、悲願の初優勝を遂げました。

この変わり雛は、金メダルを獲得した、水泳・北島康介選手と、女子ソフトボール・上野由岐子選手です。

お雛様の修理・メンテナンスについて

こんにちは!
日増しに寒さが身にしみるようになりました。

さて、本日は、知っていると役に立つお話、“お雛様の修理・メンテナンス”についてです。

「お雛様を飾ろうといざ出してみると、壊れていた!」
このように、飾る直前になって、修理が必要だと気付かれるお客さまが大半です。

雛人形の修理は、年明けから大変混み合います。

そのため、壊れたまま、お飾りいただき、3月3日を過ぎてから修理に出される方も・・・

雛人形のチェックは年内のうちに!
早めの確認をおすすめいたします。

真多呂人形の修理についてはこちらをご覧くださいませ。

政局混乱雛

2008年(平成20年)世界経済危機雛

2008年(平成20年)政局混乱雛

9月に就任した麻生太郎首相は漫画好きとして知られています。
自民党総裁選挙の際、また首相就任後にも漫画やアニメ文化の発信地・秋葉原で街頭演説し、観衆に向かって「オタクの皆さん」と呼びかけ、若者層の関心を惹き付けました。

この変わり雛は、麻生首相と、秋葉原のシンボルとして知られるメイド姿の女性です。

世界経済危機雛

2008年(平成20年)世界経済危機雛

2008年(平成20年)世界経済危機雛

アメリカのサブプライムローン問題に端を発した経済危機は、ガソリンや穀物価格の高騰、金融機関の破綻、世界的株安など様々な余波を生みました。
世界的な危機の混乱の中、各国ともに経済対策に全力を注ぎました。

この変わり雛は、責任を追及されうなだれるブッシュ大統領と、相次ぐ値上げに困惑する主婦です。