押し屋雛

1961年(昭和36年)押し屋雛

昭和30年代、都市の通勤ラッシュは年々ひどくなり、電車に乗客を押し込む「押し」「はぎとり」を行い、少しでも運転時間の短縮に努めようとしました。

日本は昔から小さい国の面積に対して、人口の多い国でした。

さらに、経済の発展に伴い、首都圏、特に東京に人口が集中していきました。
1955年〜1970年までは毎年30万人〜40万人の転入超過がありました。

この頃から通勤ラッシュが生まれ、どんどんひどくなりました。

戦後の人口の増加に電車の本数が間に合わなかったこと、また今のように対策がなされる前の通勤ラッシュは、通勤地獄と言われるほどひどいものだったそうです。

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手作り人形キット

もうすぐ12月、そろそろ2007年も終わりに近づいてきましたね。

来年はねずみ年です。
こんなかわいい子ねずみを飾ってみてはいかがでしょうか。

お部屋に飾るとこの子ねずみが福を運んできてくれます。

実はこの人形、手作りでつくっていただくキット販売用商品となります。
ボディはできあがっていて、そこに布を木目込むだけです。
誰でもできるような作りになっています。
お値段もお求め安くなっております。

初心者でも簡単に作る事のできる、縁起の良い干支の木目込み人形キット。ご興味のある方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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スーダラ雛

1962年(昭和37年)スーダラ雛

スーダラ節は、青島幸男作詞、萩原哲晶作曲の大ヒット曲。

この曲を歌った植木等は、爆発的な人気を獲得しました。
この大ヒットを受けて映画が製作されるほどでした。

「スーダラ」は植木さんの口癖だったようです。
これを、作詞者の青島さんが歌詞に取り入れました。

また、植木さんは、この歌などによって、無責任なイメージがつきましたが、ご本人はとても真面目な方だったようです。

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今日は赤ちゃん雛

1963年(昭和38年)今日は赤ちゃん雛

「こんにちは赤ちゃん」は、梓みちよの爆発的ヒット曲です。永六輔作曲、中村八大作詞。

この曲は10月に発売されたにもかかわらず短期間に売上を伸ばしたために、その年のレコード大賞を受賞しました。レコードは100万枚を超える大ヒットだったようです。

「共感覚」という言葉をご存知ですか?

「共感覚」とは、音を聞くと色が見える・数字を見ると色が見える、というように、一つの刺激が、それによって本来起こる感覚だけでなく、他の領域の感覚をも引き起こすというものです。

赤ちゃんはこの感覚を持っているといわれています。
通常は脳が発達するにつれなくなってしまいますが、まれにこの感覚を持ったまま大人になる人もいます。

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新幹線開通雛

1964年(昭和39年)新幹線開通雛

10月1日午前6時、最高速度200kmで東京大阪間を4時間で結ぶ新幹線が開通しました。

現在の東海道新幹線です。

それまでの所要時間を半分にするスピードに「夢の超特急」とまでいわれたそうです。

東京オリンピック開会直前に開業され、大きな注目を集めました。

その後どんどん新幹線の範囲は広がっていきました。

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明治100年雛

1965年(昭和40年)明治100年雛

こんにちは!
今日は明治100年雛をご紹介します。

明治元年から100年経った年、1968年を記念して、佐藤内閣は、日本武道館で記念式典を行うことを決定しました。

明治時代は、1868年に幕府から朝廷へ政権が移されたことから始まります。
そこから明治維新・近代化が急速に進みました。

なので、近代化が始まって、100年経ったことを祝おうということになったわけです。

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