雛人形のセットに付いている貝桶は、貝合わせの貝を入れるお道具です。
今回は、この「貝合わせ」と、それに用いられる「蛤(ハマグリ)」についてご紹介いたします。
貝合わせとは、平安時代の遊びです。
貝の内側に対になるように絵を描き、同じ絵柄をあわせるゲームです。
貝合わせの貝に用いられているのが蛤です。
蛤は、元々対であった貝以外とは絶対に合わないことから、夫婦和合や貞節の象徴とされていました。
雛人形のセットに付いている貝桶は、貝合わせの貝を入れるお道具です。
今回は、この「貝合わせ」と、それに用いられる「蛤(ハマグリ)」についてご紹介いたします。
貝合わせとは、平安時代の遊びです。
貝の内側に対になるように絵を描き、同じ絵柄をあわせるゲームです。
貝合わせの貝に用いられているのが蛤です。
蛤は、元々対であった貝以外とは絶対に合わないことから、夫婦和合や貞節の象徴とされていました。
本日は、五楽人・七楽人の並べ方と、お道具の持たせ方をご紹介いたします。
五人囃子が能楽なのに対し、五楽人・七楽人は雅楽を奏でています。
五楽人の場合、向かって左から、「横笛(よこぶえ)」「縦笛(たてぶえ)」「火焔太鼓(かえんだいこ)」「笙(しょう)」「羯鼓(かっこ)」の順に並べます。
写真の五楽人は、「瑞花雛11人飾り」の五楽人です。
間口60センチ以下でコンパクトながらも、インパクト抜群の親王飾り『清香雛』です。
丸みを帯びた優しそうなお顔の男雛と女雛が、なんとも上品。
柔らかい色合いの上質な正絹の衣裳を着て、落ち着いた表情で微笑んでいます。
優しい親王飾りとは対称的に、あえて黒塗りの台と屏風をセッティングする事で、おだやかな二人を更に引き立てています。
本日は、五人囃子の並べ方と、お道具の持たせ方をご紹介いたします。
五人囃子は能楽をかたどったもので、囃子方(=演奏担当)の4人に、謡(=声楽担当)で5人となります。
向かって左から、「太鼓(たいこ)」「大鼓(おおかわ)」「小鼓(こづつみ)」「笛(ふえ)」「謡(うたい)」の順に並べます。
本日は、三人官女の並べ方と、お道具の持たせ方をご紹介いたします。
三人官女とは、お内裏様に仕える宮廷の女官です。
向かって左から、「銚子(ちょうし)」「三方(さんぽう)」「長柄銚子(ながえのちょうし)」の順に並べます。
「さて、今年もそろそろ雛人形を飾るか…」
となった時に、男雛と女雛、どっちが右でどっが左が、分からなくなった事はありませんか?
本日は、親王雛の並べ方と、お道具の持たせ方をご紹介いたします。
「雛人形って、収納場所をとるんじゃないの?」
「毎年、飾りつけが大変で…」
というお悩みを多くの方が持っているのか、近年は、コンパクトで収納簡単な雛人形が人気です。
そのニーズにお応えしたのが、今年の新作雛人形『春霞』です!
春の暖かさ、生命のたくましさ、人間の誕生…全てが始まるという予感をコンセプトに作られた親王飾りは、柔らかいパステルカラーの衣裳が優しい雰囲気。
段飾りの15人・17人飾りともなってくると、三人官女、楽人、随身に加え、仕丁(しちょう)が揃っています。
この仕丁は、台傘(だいがさ)・沓台(くつだい)・立傘(たてがさ)の3人一組のお人形。しかし、
「官女様や楽人はなんとなく分かる。大臣は大臣だろうし…。でも、この仕丁って何?何をしている人たちなの?何を持っているの?」
と疑問に思われる方も多いようです。
特に台傘・立傘は「この長い棒は何だろう?」となるようです。
本日は、この「仕丁」の解説や、並べ方とお道具の持たせ方をご紹介します。
雛人形の道具に、貝桶(かいおけ)もしくは行器(ほかい)があります。
通常はどちらかがセットになっていますが、どっちが貝桶でどっちが行器なのか、まぎらわしくて混乱してしまう方も多い模様です。
貝桶と行器の違いをご紹介すると…。
豪華な段飾りになってくると、三人官女や楽人に加え、随身が付いてきます。随身とは右大臣と左大臣の事で、弓矢を持ち、宮廷を警護する武官です。
本日は、随身(ずいしん)である右大臣と左大臣の、並び方とお道具の持たせ方をご紹介いたします。
右大臣と左大臣は、赤と黒の衣裳を着ている二人一組のお人形ですが、どっちがどっちだかお分かりになるでしょうか?
雛人形の段飾りと言えば「五人囃子(ごにんばやし)」を思い浮かべる方も多い事でしょう。
雛祭りの歌でも、「五人囃子の笛太鼓〜♪」なんてフレーズがあります。
しかし雛人形では、五人囃子ではなく五楽人がセットとなっている場合があります。
五人囃子と五楽人の違いや並べ方をご紹介すると…。
代表的な雛人形といえば「親王飾り」!
しかし、段飾りに比べて、華やかさが足りないのでは…、伝統の形すぎて、洋室に合わないのでは…、というのは多くの人の抱える悩みではないでしょうか?
そんな悩める方のために作られたのが、今年の新作雛人形『春香雛』です!
明るい正絹衣装をまとった上品なお顔の親王飾りは、日本伝統の美を十分に堪能いただける仕上がり。
そして一風変わったセットは、伝統ある竹細工を使った衝立や、モダンなデザインの行燈、木目の飾り台に絶妙にマッチしたひな道具など、付属品にも細部までこだわりました。
真多呂人形では、先日、平成二十三年度・新作雛人形をインターネットにアップいたしました!
今年の新作もアップされているほか、人気のある商品のランキングなども掲載!充実した内容をお届けしています!
真多呂人形の雛人形一覧
好評の「真多呂人形ギャラリー 〜 雛人形の段」にも、新作雛人形の大きな写真が追加されています。
真多呂人形の雛人形ギャラリー
また、真多呂人形では、平成二十三年度の雛人形カタログを無料でご送付いたします。
真多呂人形会館にて、インターネット限定価格で雛人形をお求めいただける「特別クーポン」付き!
ぜひお気軽にカタログをご請求くださいませ。
真多呂人形の雛人形 無料カタログ請求フォーム
たくさんの華やかなお人形を見ているだけでも、心が和む真多呂人形ホームページ。
是非一度チェックしてみてください!
本日は、知っていると役に立つお話、“お雛様の修理・メンテナンス”についてです。
「お雛様を飾ろうといざ出してみると、壊れていた!」
「小物がない!?」
このように、飾る直前になって、修理が必要だと気付かれるお客さまが大半です。
雛人形の修理は、年明けから大変混み合います。
そのため、壊れたまま、お飾りいただき、3月3日を過ぎてから修理に出される方も…。
雛人形のチェックは年内のうちに!
早めの確認をおすすめいたします。
真多呂人形の中でも一番人気の高い五月人形が、鯉のぼりを引いた『引上げ』人形タイプです。
鯉のぼりは「男の子が産まれました。見守ってください」と天へ知らせるために掲げたと言われています。
が、最近では住宅事情も相まって、鯉のぼりを見かけることも少なくなってきました。
実際に鯉のぼりを掲げることが難しいなら、代わりに引き上げてもらいましょう。
真多呂作『引上げ人形』シリーズ。
お子様の元気な成長を祈念して、武者人形が威勢良く鯉のぼりを引き上げます。
昔なつかしい綿の鯉のぼりを引き上げる武者人形のお飾りです。
健康で頼もしい男の子への成長を祈って、手足と顔は、胡粉(ごふん;貝殻を細かく砕いた塗料)で褐色に染めました。
柱の頂上には、竹で編んだかごに金箔を貼り付けた回転球をさしこんでいます。